タトゥーでしっかりとした印象を与える塗りつぶし(ソリッドカラー)は、ラインワークとはまた違った技術が求められます。ムラなく均一にインクを入れることで、仕上がりの美しさが大きく変わります。
今回は、タトゥーの塗りつぶしの基本的なやり方とコツをご紹介します。
1. 使用する針の選び方
塗りつぶしには広範囲を効率よくカバーできるマグナムニードル(M1またはM2)がおすすめ。
M1はフラットな配置、M2は交差配置で柔らかい仕上がりになります。
2. ストロークとマシン設定
・一定のスピードとストロークを保つことが重要です。
・スピードが速すぎると色が薄くなり、遅すぎると肌に負担がかかるため、安定した動作と適切な電圧(6V〜8V目安)を心がけましょう。
3. 重ね塗りのテクニック
一度で濃く入れようとせず、薄く塗ってから2〜3回に分けて重ねるのがポイント。
インクがしっかり定着し、ムラを防ぐことができます。
4. 肌をしっかり伸ばす
皮膚がたるんでいると、インクが均一に入らずムラや傷の原因になります。
必ず三点でしっかりと皮膚を引っ張りながら塗りつぶしを行いましょう。
5. インクの拭き取りにも注意
こまめにインクを拭き取りながら進めることで、仕上がりの確認とムラの防止に役立ちます。
ただし、強く擦りすぎないように注意しましょう。
塗りつぶしは一見単純に見えて、実は非常に奥深い技術です。しっかりとした知識と経験を積むことで、綺麗で長持ちするタトゥーが仕上がります。
当店では、塗りつぶしに最適なニードルやインクも取り扱っております。
道具選びに迷ったら、お気軽にご相談ください。


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