タトゥー施術で使用した針(ニードル)は、体液やインクが付着しており、感染症リスクを伴う医療廃棄物と同等の扱いが必要です。誤った方法で処分してしまうと、自分や他人に危害を加える恐れがあるため、アーティストとして正しい知識と処分方法を理解しておくことが重要です。この記事では、タトゥー針の正しい捨て方とその注意点を詳しく解説します。
針は「危険物」として扱うべき理由
使用済みのタトゥー針には、血液や体液が付着している可能性があり、B型肝炎、C型肝炎、HIVなどの感染症の媒介リスクがあります。そのため、一般ゴミとしての処分は非常に危険であり、適切な方法で廃棄しなければなりません。
正しい処分方法
1. シャープスボックスを使用する
使用済みの針は、専用の廃棄容器(シャープスボックス)に入れて保管・処分します。これは注射針やメスなどと同様に、病院でも使用されている安全な廃棄方法です。
ポイント:
• 蓋が閉まる硬質プラスチック製
• 貫通防止構造
• 内容物が見える透明タイプが望ましい
2. 回収業者に依頼する
シャープスボックスがいっぱいになったら、医療系廃棄物の処理ができる業者に回収を依頼します。個人サロンやスタジオでも、こうしたサービスを利用することが可能です。
3. 自治体の指示を確認する
地域によっては、針の廃棄方法に関するルールが異なる場合があります。自治体の「感染性廃棄物」や「鋭利ごみ」の扱いを事前に確認しましょう。
絶対にやってはいけない処分方法
• 一般のゴミ袋にそのまま捨てる
• ティッシュや布に包んで捨てる
• まとめて燃えるゴミとして出す
これらは法律違反や事故の原因になる可能性があります。
カートリッジニードルの場合も注意
一見プラスチックのカートリッジでも、中には針が内蔵されており同様に危険です。カートリッジごとシャープスボックスに入れて処分するのが安全です。
まとめ
タトゥー針の廃棄は、アーティストとしての責任とプロ意識が問われる部分です。使い終わった針は必ずシャープス容器に入れ、専門業者か自治体の指示に従って処理しましょう。お客様と自分自身を守るためにも、正しい衛生管理と処分方法を徹底しましょう。


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