タトゥー針には「RL」や「RS」、「M1」など、さまざまな種類があります。その中でもよく目にする「M1」とは何を意味するのでしょうか?今回は、M1針の基本的な意味と特徴、使用シーンについてわかりやすく解説します。
1. 「M1」はマグナムタイプの針の一種
「M1」とは、「Magnum #1(マグナム・ワン)」の略で、複数本の針が2列に交互に並んだフラットタイプの針を指します。
この並び方により、一度に広い面積にインクを入れることができ、主にシェーディングやカラー詰めに使用されます。
2. M1針の構造と特徴
• 針の配置:2列交互にジグザグ状に並ぶ構造
• 特徴:インク保持量が多く、効率的に色を入れられる
• 線ではなく「面」を塗る作業に適している
• 太く広くインクが広がるため、グラデーションや均一な色面に最適
3. M1と他の針タイプとの違い
| 種類 | フルネーム | 特徴 | 主な用途 |
| RL | Round Liner | 1列で丸く並んだ針 | ライン(輪郭線)用 |
| RS | Round Shader | 丸く広がった針 | ソフトなシェーディング |
| M1 | Magnum | 2列で広範囲に色を入れる | カラー詰め・広い面のグラデ |
| M2 | Double Stack Magnum | M1より密集している | より濃い色入れ・深いグラデ |
| RM | Curved Magnum(ラウンドマグナム) | 先端がカーブして肌に優しい | ソフトなシェードや仕上げに最適 |
4. M1はどんな場面で使う?
• 広い面積にしっかりインクを入れたいとき
• 均一なカラーを滑らかに塗りたいとき
• グラデーションで奥行き感を出したいとき
• 背景や色面のベースを作るとき
5. 初心者にも扱いやすい?
M1針は比較的扱いやすく、初心者でもシェーディング練習に取り入れやすい針タイプです。ただし、面で押し当てる特性上、針圧の調整やマシン角度にはやや慣れが必要です。
まとめ:M1針は「塗る」作業の定番アイテム!
「M1」は、タトゥーワークで広い面をしっかり塗る・ぼかすために欠かせない針です。ライナーやシェーダーと組み合わせて使用することで、作品の完成度を高めることができます。
針の種類を理解し、目的に合ったタイプを選ぶことで、より自由で表現力の高いタトゥーが実現できますよ!


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