タトゥーマシンを扱う上で大切な要素の一つが「回転数(RPM)」。これはモーターが1分間に何回転するかを表し、施術のスピードや針の動きに直結します。今回は回転数の基本と施術別の目安、調整ポイントをわかりやすく解説します。
回転数(RPM)とは?
RPM(Revolutions Per Minute)は、タトゥーマシンのモーターの回転速度を表します。
・回転数が高い:針の動きが速くなる
・回転数が低い:針の動きがゆっくりになる
この回転数は電圧(V)と連動しており、電圧を上げると回転数が上がり、下げると回転数が下がる仕組みです。
施術別 回転数の目安
・ラインワーク(アウトライン)
しっかりとした線を引くために 8〜10V程度(7000〜9000RPM目安)
安定した動きでブレにくくなる
・シェーディング
肌への当たりを柔らかくするために 6〜8V程度(5000〜7000RPM目安)
グラデーションを出しやすくなる
・カラーの塗りつぶし
インクをしっかり入れるために 7〜9V程度(6000〜8000RPM目安)
※マシンや針の種類、使用するインクや肌質によっても最適な回転数は異なりますので目安として活用してください。
回転数調整のポイント
・低すぎる回転数は針詰まりやインクの流れが悪くなる原因
・高すぎる回転数は肌へのダメージやインク飛びの原因
になるため、施術内容や肌の状態に合わせて微調整することが重要です。
回転数を理解し適切に調整することは、インクの入りや施術効率、肌への負担軽減に繋がります。マシンの性能を最大限に活かし、より快適な施術環境を整えましょう。


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