タトゥーを美しく仕上げるには、デザインに応じた「ニードルの使い分け」が欠かせません。
アウトライン、シェーディング、カラーリング――それぞれに適したニードルを選ぶことで、作業効率と仕上がりのクオリティが大きく変わってきます。
ここでは、よく使われるニードルタイプを、デザイン別にどのように使い分けるかをご紹介します。
アウトライン(ラインワーク)には「RL(ラウンドライナー)」
• 用途:細かいラインから太めの輪郭線まで
• おすすめ:
– 1RL~3RL:繊細なライン、ドットワーク
– 5RL~9RL:しっかりとしたアウトライン
• ポイント:線の太さは針の本数で調整。細かい作業には短めのニードルが安定しやすい。
シェーディングには「RS(ラウンドシェーダー)」または「M1(マグナム)」
• 用途:ぼかし、グラデーション、影の表現
• おすすめ:
– RS(Round Shader):小さな面のシェーディング
– M1(Magnum):広い範囲のグラデーションやスムーズな影付け
– M2(Double Stack Magnum):より密度の高いシェーディングが可能
• ポイント:黒やグレーの濃淡にこだわるなら、マグナム系が断然おすすめ。
カラーリングには「RM(ラウンドマグナム)」や「M1(マグナム)」
• 用途:カラーの詰め、グラデーションカラー
• おすすめ:
– RM(Round Magnum):エッジが柔らかく、ムラの少ないカラーが可能
– M1:均一な面塗りに
• ポイント:RMは丸みを帯びた先端で、肌当たりが優しく、発色もしやすい。
スペシャルワークには「F(フラット)」や「バグピン(Bugpin)」
• 用途:ジオメトリック、極細ライン、繊細なグラデーション
• おすすめ:
– F:スクリプトや直線に強い
– Bugpin:針が細く、リアル系やポートレートに最適
• ポイント:針の太さ(ゲージ)で表現の繊細さが変わります。#10や#8の細い針を選ぶとより滑らかな表現に。
まとめ
タトゥーデザインの完成度は、使用するニードルに大きく左右されます。
ラインワーク、影、カラーそれぞれに適したニードルを選び、意図した仕上がりを実現しましょう。まずは基本の構成を押さえて、自分のスタイルに合った使い分けを身につけることが大切です。
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